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5Dec2009

セッション数とユニークユーザー数の違い

【2007年に他サイトで書いたブログ記事を再アップします。】
 
 
前回アクセス解析の基本的なデータの読み方の解説をしました。
 
今回も同じ画像を使い、誤解の多い部分の解説をします。
 
まずは以下の画像をクリック、別ウィンドウで表示してください。
 

アクセス解析 参考データ

アクセス解析 参考データ


 
 
 
リストの一番上に「セッション数」があります。
 
前回、セッション数とは「サイトを閲覧した人の数」と説明しました。
 
 
では次に・・・セッション数の下に「ユニークユーザー数」とありますね。
 
普通に考えるとこちらも同じく「サイトを閲覧した人の数」になります。
 
 
 
 
 
 
ん!?
 
 
お気づきですか?
両方同じ「サイトを閲覧した人の数」を示しているのに数値が違いますよね!!
 
なぜでしょう。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
実はこの2つの数値の違いを知らずにアクセス解析を使っている人が”意外と”多いんです。
 
今回はこの2つの違いについてです。
 
 
 
 
 
ではまず「ユニークユーザー数」から解説します。
 
 
ユニークユーザー数とは、
選択した期間中に「サイトを閲覧した人の数」を重複せずに計測したものです。
つまり「どれだけ違う人が来たか」を表示しています。
 
 
 
今回は7/20?7/26までの期間のデータを表示しています。
 
この期間中、私は毎日ブログを更新したりチェックしたりしていましたが「1」とカウントされます。
 
また私のパソコンから他人がアクセスしてもカウントは増えません。
 
同一IPアドレスを「一人」とカウントしている為、例えば家族内で別々のPCからアクセスしてもカウントは「1」となります。
 
「ユニークユーザー」という観点からはこの点が問題なのですが、パソコンの前に座っている人物が持ち主か他人かを見分けるのはGoogleの技術力を持ってしても不可能です(笑
 
現時点ではこの「同一IPアドレス」を「一人」とカウントする方法が一番正確でしょう。
 
 
 
ユニークユーザー数については理解できたと思います。
 
 
 
 
 
次は「セッション数」です。
 
セッション数とは「サイトを閲覧した人の数」の中でも、
【サイト内で取った一連の行動を一つの単位として】計測したものです。
 
例えば、私が朝起きて自分のブログを見るとします。
この時点でセッション数は「1」、ユニークユーザー数も「1」になります。
 
そしてブログ内で
トップページ→昨日の記事→一昨日の記事
と移動して、ページを閉じるとします。
 
この時点でセッション数・ユニークユーザー数は「1」
ページビュー数は「3」になります。
 
サイト内で取った一連の行動は「セッション数1」とカウントされました。
 
 
そして夕方、またブログを閲覧するとします。
この時点で【セッション数が2】【ユニークユーザー数が1】となります。
 
 
朝にとった「ブログを見る」という行動が終わり、また別の行動として「夕方にブログを見る」という行為があったからです。
 
 
では「一連の行動」の定義はどうなっているのでしょうか?
 
実は明確な定義があり、
「サイト内で30分間操作がなかったら、セッションが終わったと見なされる」のです。
 
 

再アップにあたり、追記 ここから
この記事では説明を省いていましたが、実は各ページに埋め込むタグに1行加えると、タイムアウトの時間を任意に決められます。
 
各ページに埋め込む以下のタグに
 
<script type=”text/javascript”>
var gaJsHost = ((“https:” == document.location.protocol) ? “https://ssl.” : “http://www.”);
document.write(unescape(“%3Cscript src='” + gaJsHost + “google-analytics.com/ga.js’ type=’text/javascript’%3E%3C/script%3E”));
</script>
<script type=”text/javascript”>
try{
var pageTracker = _gat._getTracker(“UA-xxxxxx-x”);
pageTracker._setSessionTimeout(“3600”); // セッションを 1 時間に変更する
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}
</script>
 
太字部分を追加します。
 
この例では
pageTracker._setSessionTimeout(“3600”);
が追加された為、3600秒すなわち1時間でタイムアウトとなります。
 
再アップにあたり、追記 ここまで
 
 

例えば、ブログを見ていましたが一度ブラウザを閉じ30分以内にまた閲覧した場合は「セッション1」となります。
 
ブログを見ていた途中にトイレに立ち、30以上経過した後に戻ってきて再度ブログの別のページを見始めた時は「ブラウザを開いたまま」でも「セッション2」となります。
 
 
 
これで「セッション数」と「ユニークユーザー数」の違いがわかったでしょうか?
 
 
 
セッション数は多いのにユニークユーザー数が少ない、といった場合は「特定の人が何回もリピートしている」という事です。
 
逆にユニークユーザー数とセッション数が同じくらいの場合は「ほとんどの人が戻って来ない」場合です。
 
 
 
「ページビュー」「滞在時間」の次は「リピート率」も意識してみてください!
 
 
 
 

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