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2Aug2011

デジタル一眼レフ:画像フォーマット、保存形式の選び方

ネットショップ経営術”TY”メソッド 一眼レフカメラの保存形式選び

デジタル一眼はフィルムではなく画像データを保存します。
使い切るまで交換できないフィルムと違い、画像データは写真一枚ごとに保存形式の変更ができます。

保存できる画像データの基本と、商品撮影のシチュエーションごとに最適な保存形式を考えてみたいと思います。

デジタル一眼:保存形式の基本

多くのデジタル一眼では、以下の要素を選択できます。

画像形式: RAW / JPEG / TIFF
JPEG画像圧縮サイズ: L / M / S
JPEG画像圧縮率: FINE / NORMAL(STANDARD) / BASIC

現行のデジタル一眼の人気機種を少し調べてみましたが、TIFFという画像形式で保存できる機種はニコンD700,D3系、しかありませんでした^^;
自分がD700なので他もTIFFに対応しているかと思ってたら、少数派だったとは・・・

画像圧縮率はニコン・ペンタは変更できますが、他のメーカーは変更できない所もあります。

画像形式の説明

TIFFは非常に少数派だったことが判明したので、説明を省きます。。

RAW とは、英語のraw(生)が示す通り、現像をしていない未加工の画像データです。
専用の現像ソフトを使って、一般的な画像データであるJPEGなどに現像します。

【メリット】
・カメラが頑張ってフル性能で撮影したそのままのデータです(非圧縮/可逆圧縮)。
・カメラが勝手に現像していない為、撮影後に自分の好みに現像できます。
・RAWデータが残っている限り、何回加工しても劣化しません。

【デメリット】
・現像をしないと一般のフォトビューワーでは写真を表示できません。
・専用の現像ソフトや現像の知識が必要です。
・撮影時の全ての情報が詰まっている為、データ量が大きくなります。

現像しないと見れない、専用機材・知識が必要など、フィルムカメラの「ネガ」だと考えるとピッタリです。

扱いづらい点しか見当たりませんが(笑)、カメラの最大性能を発揮できるのは間違いなくRAWデータです。
カメラ購入時にメーカー製の現像ソフトが付属していることもありますので、写真に質にこだわるなら是非チャレンジしてください。

最近はRAW画像を扱いやすくするために、撮影時にJPEGと同様にホワイトバランス、撮影モードなどを設定してカメラ本体やPCのビューワーでプレビューできます。
その場合でも、現像する際には好きなだけホワイトバランスやシャープネス・彩度などを触れます。

TIFFは少数派だったのか・・・

TIFFは少数派だったのか・・・


JPEG とは、誰でも見れる様に現像・圧縮した画像データです。
どのように現像するか?どの程度圧縮するか?は撮影前にカメラ本体で設定をします。

画像形式をJPEGにした場合のみ「画像サイズ」「圧縮率」を設定する必要があります。
また「ホワイトバランス」「撮影モード(シャープネス・彩度など)」は、撮影前に完璧に調整をしておきます。

【メリット】
・現像はカメラがやってくれて、どんなフォトビューワーでも表示できる。
・容量が小さい。

【デメリット】
・撮影と現像が同時なので、撮影前に全ての現像項目を設定する必要がある。
・JPEGで保存されたデータは、後に画像ソフトで補正をする度に必ず劣化する。

TYメソッド的観点から最適な保存形式を考える

ネットショップで使用する写真の大きさを考えます。

一般的には、(横幅いっぱい使うほど)大きめの商品写真は600×400程度、商品一覧などのリストで使われる写真は150×150程度です。
楽天のお祭り騒ぎのお店で観るような画面いっぱいの写真でも800×800程度です。

それに対して人気のOLYMPUS PEN(1230万画素)のRAW・JPEG(L)での画素数は「4032×3024」です。

・・・4032×3024のサイズで保存できても、実際に使う時1/6~1/7に加工されてしまうんです。。

小さくリサイズすると当然細部は失われますので、最新の一眼で撮影した画像をそのままのクオリティでネットショップに掲載する事は非現実的です。
そうすると、クオリティ重視のRAWを使うメリットがほとんど無くなってしまいます。

解像度は高ければいいってもんじゃない。品質が重要です・・

解像度は高ければいいってもんじゃない。撮像素子の品質が重要です・・ 写真は一眼ではなくコンデジ「FinePix X100」


結論

ネットショップでは基本的にJPEG撮影が最適でしょう。
ただしJPEGは不可逆圧縮で触る度に画像が劣化するため、保存は常に「最大サイズ(L)」「最高画質(FINE)」で保存します。

撮影時にホワイトバランスなどの設定をきちんとしなければいけませんが、RAW画像を全て現像する手間を考えれば相当時間の節約になります。

RAWデータは、特別なシチュエーションで後から自分で現像したい時だけ、使用すればいいと思います。

・複数の光源が混ざっていたりして、カメラまかせの現像では不安な時
・ページの最上部に載せる「こだわりの商品写真」

僕の場合、上記のシーンでは通常のJPEGに加えてRAWで一枚だけ保存しています。

今回の記事が、みなさんのショップの写真の質向上に貢献できる様願っています^^

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