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23Mar2012

LPOって何? 知っておきたいランディングページ改善法 超基本編

自サイトのランディングページを意識しましょう
今回はランディングページ最適化についてです。

ランディングページ最適化とは「LPO(Langing Page Optimization)」と呼ばれ、特に商用サイトの分野では重要視されている施策です。

ただし今回は心構え・基礎知識編となり、サイトタイプ別の具体的な施策は紹介しません。

この記事を書くにあたって少しLPO業者を調べてみましたが、SEO業者よりもさらに怪しいサイトが多いこと、多いこと。

「1ヶ月後には注文数が5倍に!」「奇跡のコンバージョン率20%超え!」

どうやら”儲かる話は怪しい”のはこの世の鉄則みたいですね^^;

中には真っ当な業者もいるでしょうが、自分のランディングページすら信頼感のあるデザインに作れない”LPO”業者へは頼まないほうが良さそうです・・・

1. サイトの入り口が一番大切!!

1.1. トップページは入り口ではありません

トップページ=玄関ではない!! ページビューを増やす為の基礎知識1

この記事でも書いている通り、トップページ=玄関(入り口)ではありません。むしろ下層の個別ページのほうが検索エンジン経由のユーザーが多いはずです。

「下層ページのユーザーはトップページを見てから来た」と無意識に考えてしまっている人は注意が必要です。

改めて「事前情報の一切ない状態で個別ページを見たらどう思うか?」を確認して、サイトの入り口として適切な情報を配置する必要があります。

1.2. 入って5秒で判断される

では何故入り口が大切なのでしょうか?

ユーザーは検索結果のページを表示して5秒以内に価値あるサイトか見極める、という傾向が報告されています。

ですので、入り口となっているページでは5秒以内に価値を証明しないといけません

“5秒”となると、はっきり言ってインパクト勝負になってしまいます・・・

いくら本文の内容に自身があっても5秒では読んでもらえません。

自サイトよりも価値の劣る、ド派手なサイトに負けてしまっては悔しいですよね?

「俺は硬派に内容勝負なんだ!」と意固地にならず、不本意でもある程度は人目をひくデザインを採用しましょう。

1.3. ランディングページ上部では”視覚(直感)にアピール”

多くのトップページは5秒以内にアピールできるように工夫を凝らしてあります。

文章メインの個別ページと違い、トップページはバナーがメインになっていると思います。

またページの上部に見せたい大きめのバナーを配置して、より詳細な情報はページ下部に配置されているパターンが多いですが、これも重要な情報だけを5秒以内にアピールさせる工夫です。

この工夫を、人知れずサイトの入り口となっている下層ページにも適用してあげる必要があります。

特にブログ型サイトでは下層の個別ページが文章のみにになりがちですので、上部に工夫が必要です。

※具体的な手法に関してはこの記事では割愛します。基本はPVを増やす施策と重なる部分がありますので、こちらの記事もあわせてどうぞ^^
トップページ=玄関ではない!! ページビューを増やす為の基礎知識1

2. どのページがサイトの入り口なのか調べよう!

ここからはgoogle analyticsを使用します。

2.1. analyticsでランディングページをチェック

[ コンテンツ – サイトコンテンツ – ランディングページ ]

で上位のランディングページを表示します。

この中から問題のあるページ、つまり直帰率の高いページを優先的に改善しましょう。

2.2 直帰率が高くても問題ないサイトもある

ECサイトの中には直帰率が高くても売上をあげているサイトがあります。

みなさんも”1ページ完結型の販売ページ”を目にした事があると思います。

僕は「楽天型ページ」と呼んでいますが、縦に長いページで商品の説明やユーザーの声をふんだんに紹介しているページです。

このタイプの販売ページがメインになっているECサイトでは、サイト全体の直帰率が高くても問題ではありません。

これら”完結型”販売ページの基本的な狙いは

1. 検索エンジン(モール内検索も含む)からページに流入
2. 商品に興味をもってもらう
3. 商品を買ってもらい目的達成

となり、ページ内のみで完結しています。

もちろん他ページの商品と一緒に買ってもらえたら最高ですが、ページ内の商品だけを購入した場合、つまりanalytics上では”直帰”している場合でも成功と言えます。

analyticsではコンバージョン(目標値)を設定できますが、使用しているショッピングカートシステムによっては注文画面内にトラッキングコードを設置できません。
そういったカートでは、analytics上で購入までの流れを確認できなくなります。

今回は基本編なので「直帰率が高くてもいいページもあるんだな」という事だけ覚えてください^^

3. ユーザーの目的を調べよう!

3.1. ページごとに”どんな検索キーワードで来たか”を調べる

検索経由のユーザーは全て目的を持ってサイトを訪れています。

ユーザーの目的とは、まさに”検索ワード”そのものです。

ページ毎の検索ワードを表示するには、ページの詳細を表示させた状態で以下の「キーワード」をクリックします。

ページごとのキーワード表示方法

3.2. 直帰率が高い原因は「欲しい情報がなさそうだから」

上のページではキーワード毎の直帰率が調べられます。

特に直帰率が高いキーワードがあった場合は、そのキーワードとページの内容が一致していない事が予想されます。

ページをよく読んでみたら求めている情報が見つかる場合もありますが、先述の通りユーザーは5秒でサイトの価値を判断します。

ですので、直帰率が高いページの原因を正確に言うと「求めている情報が目立つ場所になかった」という事にです。

流入数の多いキーワードを逃してしまうのはもったいないですので、ユーザーの求める情報をページ上部の目立つ場所でアピールするよう改善が必要になります。

3.3. キーワードとページ内容が一致しない場合は

ページ内容とキーワードが一致している場合は、アピールの仕方を工夫して直帰率を下げます。

サイト運営をしていると、予期しないキーワードに引っかかっている事が稀にあります。

せっかく獲得したキーワードがもったいないのはわかりますが、ここは割りきってターゲットキーワードを選び直して正しいユーザーを導けるように改善しましょう。

このページ内容とは一致しなくても別ページにピッタリのコンテンツがある場合は、無理にキーワードを替えずにページ上部でオススメコンテンツとしてリンクを張ったほうが良い結果を生む可能性もあります。

ページビューを増やす具体的な手法はこちらの記事をご覧ください。

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