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19Mar2012

トップページ=玄関ではない!! ページビューを増やす為の基礎知識1

直帰率100%のページって??
今回はサイト内の適切なナビゲーションに関する内容で、特に”検索エンジンから来た時に最初に表示されるページ”に関するお話です。

これは「LPO(Landing Page Optimization):ランディングページ最適化」と呼ばれる施策で、本来は個々のページを詳細に分析してカスタマイズをする意味合いが強いものです。

ただし今回はanalyticsを使った各ページの分析などはせず、サイト製作の上でPVを増やす為の基本的な考え方をご紹介します。

PVを増やすためには”適切なリンクを適切な場所に配置する”ことです。

個々のサイトによって”適切”は変わりますが、基本的な考え方を知っておくと様々なサイトに応用できます。

1. トップページ=玄関ではない

ユーザーがどのようにあなたのサイトに来るかを考えて下さい。
かなりの数が”検索エンジン”経由で訪れていると思います。

では検索結果に表示されるページは?
必ずしもトップページではありません。むしろトップページ以外のより専門性の高いページのほうが、検索上位に表示されやすいはずです。

つまり多くのサイト運営者が考えている、最下層のページこそが、検索エンジンの玄関になっている訳です。

これに反して多くのサイト運営者は

トップページは全てのユーザーが最初に見るページ

だと考えている事が問題です。

トップページが玄関だと思い、最悪の場合は”玄関から各部屋への一方的な動線”を敷いてしまいます。

2. 直帰率100%のページに遭遇!!

トップページから個別ページへの一方的な動線を敷いた場合は当然ユーザビリティーに問題が起きます。

トップダウン型サイトにピッタリの例を僕が先ほど身を持って体験したのでご紹介します。

愛用している家電の調子が悪いため、メンテナンス方法などを調べていた時のことです。
googleで型番を検索すると、その商品の詳細情報が載ったページが見つかりました。
そのページを開くと確かに商品情報は載っているのですが、それ以外のページに移動するリンクが一切ありません。
あるのは「このページを閉じる」というリンクのみ。

要は、メーカーのサイトで商品型番のリンクを押した時に別ウィンドウで開かせたいページに検索エンジン経由で直接訪れたという訳です。

そのページの情報だけでは足りなかったので他のページも見たかったのですが、メーカーのトップページにすら移動することができませんでした・・・

このページの直帰率は、当然100%になります。

3. 最下層ページに必要な「次ページ」へ進ませる為のリンク

「次ページ」とは「次の記事へ」という意味ではなく、直帰させずにとにかく他のページを見てもらうという意味です。

3.1. サイト共通のナビゲーション

紹介した例のように、最下層のページを「商品情報のみのページを別ウィンドウで開く」なんてことは問題外です。

これでは、どのメーカーのサイトなのかもわかりません。(少しネットに詳しい人ならドメインを見て判断しますが・・)

直帰率100%のページにしないためにも、トップメニュー・サイドメニューなど、サイト共通のナビゲーションは最低でも設置しましょう。

サイドメニューはカテゴリーによって使い分けるのも効果的ですが、トップメニューはサイト全体を通して共通にする事が好ましいと思います。

3.2. パンくずリスト

次に重要なのは「パンくずリスト」です。

パンくずリストとは「 TOP >> カテゴリー >> 詳細 」←こんなやつです。

パンくずリストは非常に簡易的なナビゲーションですが、見た瞬間にサイトのおおまかな構造と現在位置を把握することができます。

またサイズも小さく抑えられるため、デザインに干渉することなく設置できるのもメリットです。

CMSでサイトを管理している場合は、一発で設置できて全ページに表示できます。

3.3. 関連商品(類似記事)へのリンク

できれば、類似商品などのリンクも設置しましょう。ブログの場合類似記事になります。

関連商品の表示は、検索エンジンからの直帰率を下げるだけでなく、サイト内を回遊する場合にも非常に効果があります。

見たい商品を探している時、毎回商品一覧ページに戻らなければいけない構造だと離脱率があがってしまいます。

ECサイトの場合はカート周りに関連商品のリストを表示するのが効果的だと言われています。

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