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15Mar2012

サイトを軌道に乗せるまでのポイント 基本編

ショッピングカートシステムの選び方

「サイトを作ったら、後は勝手に稼いでくれるんでしょ?」

これは僕がネットショップを作った当時、周囲によく言われた言葉です。

さすがに最近はそんな考えでネットショップを始める人はいませんが、インターネットに疎い会社には「サイトを作ったら問いあわせが来る」と信じる人が多くいます。(間違えではありませんが”作っただけで”問い合わせが来るとは思えません。)

今回は「サイトを軌道に乗せるまで」のポイントをいくつかご紹介しますが、もちろん絶対的な正解なんてありません。

すべてのサイト運営者は「自分のサイトを軌道に乗せる」事に永遠に悩み続けています^^;

ここに書いたことはあくまでも参考例という事を忘れないでください!

何のサイト?と聞かれて一言で答えられるコンセプトを持つ

WEBの世界では専門家が力を持ちます。
専門性のあるサイトにはその情報を求める人が集まり、情報は自然と広まります。

実社会でも特技のある人には同じ趣味の仲間が集まりますが、WEBの世界ではさらにその傾向が強いことに注意が必要です。

1つは検索エンジンの存在。

検索エンジンでは、あるキーワードに対してサイトの重要度を割り出し、それにより検索結果の順位を導いています。
特定のキーワードに対して多くの情報を持っているサイトが、より上位に表示されてより人が来るようになります。

そしてもう1つは、SNSの存在。

少し前までは検索エンジンの上位表示こそがアクセスアップだと信じられていましたが、今は「SNSで情報を拡散してもらう」事も非常に重要です。
何のサイトかわからないページを人に教える人はいません。

「このサイト面白いから見てー」という言葉の奥には
・あなたの好きな風景写真がいっぱいあるよ
・あなたが使ってるスマホのマニアックな使い方が書いてあるよ
などの理由があり、必ず専門性があるから紹介しているはずです。

「野球選手」 「中学教師」 「警察官」など。
専門家は一言で表せます。

WEBサイトも 「水中写真のサイト」 「スマホのサイト(可能なら機種まで絞り込む)」など、一言で表せるコンセプトを持つと非常に強いです。

コンセプトはサイトを作ってしまってからでは遅いので、計画段階でざっくりでいいので詰めておきましょう。

サイト完成がゴールではなくスタートだという事を”本当に”理解する

サイトは作ってからが勝負です。作って置いておくだけでは何の反応も起きません。

実社会でお店を作った場合は、オープンしたら前を通りかかった人が入る可能性もあります。
ただしWEBサイトの場合は、人がまったく通らない立地でのスタートとなることを知っておいてください。

理由はかんたん。

WEBでは実力がないと表通りにでれないのと、信じられない数のライバルがいるからです。

1、 実力がないと表通りに出れない

前項で説明したとおり、サイトの価値が高まるにつれて検索順位が上がり人の往来が多くなります。
サイトの価値は情報の多さ、質の高さによります。

サイトオープン時に膨大な量の情報を準備する事は困難を極めますので、運営しながら情報を追加していく必要があります。

2、 ライバルが多い

WEB制作の知識さえあれば、誰でも簡単に店(サイト)を構えられます。
また世界中どこにあるサイトでも同じ”ネット”という土俵の上に立っています。

オープンしたてのサイトが、これらライバルを押しのけて人目の多い場所に立つ事は難しいでしょう。

でもこれは「オープンしたて」の話。

人目につかない裏通りからどうやって駅前一等地の立地までたどり着くかが勝負なので
「サイトはオープンした時点がスタートライン」です。

これまでは「新規ユーザー」を増やす方法ですが、サイトの中には小さな会社の企業情報HPなど名刺代わりに作成されたサイトもあります。
しかしこういった”決まった情報をWEB上に置いておくだけのサイト”でさえ、どこか一箇所でもいいので更新する箇所をつくっておかないとダメです。

長い間更新されていないサイトは独特の「さびれた印象」を与えてしまう為、ユーザーは「この情報正しいのかな?最新の情報かな?」と不安になってしまいます。
名刺がわりに作った”企業の顔”サイトこそ、最新情報などを簡単に更新できる仕組みを取り入れましょう。

オープンしたらサイト内でやる事

これまでの話で「専門家になれ!情報量と質が大切!」とご紹介しました。

では具体的に何をすればいいのか?
簡単なのは専門的なブログを毎日書くことです。

これはほぼ確実に効果がありますので、本気のサイトを作る場合は是非実践してください。

気をつけるポイントは「量と質」さらに「頻度」のバランスを保つ事です。

物書きのプロじゃない限り、量を維持しながら質を保つのは大変です。
それは分かっていますが、頑張ってください 笑

次に頻度。

定期的に更新をしていると、それを目当てにしてくれる人が必ず現れます。
期待を裏切らないためにも「更新間隔」はなるべく一定に保ちましょう。

サイト運営にブログシステムを導入している場合は”投稿予約”ができますので利用しましょう。
ちなみに僕は、休日に記事を3つほど書いて平日の午前中に1つずつ公開する、という方法を取っています。

(午前中に公開というのはアクセスログを分析した結果ですので、運営するサイトによって適切な時間帯を発見しましょう)

【ブログ型サイトのアクセスアップ】

このサイトty’s empty f’logを最初に作ったのは2年ほど前です。

当初は料理レシピを載せたり、仕事の事でもWEB制作の自分用のメモを載せたりなどと、専門性とはほど遠い内容でした。
一応アクセス解析はつけていましたが、当然アクセスも10人/日の状態が1年ほど続きました・・・

昨年の夏頃に「ECサイト制作・運営のサイトにしよう!」と決心し、サイトをカスタマイズします。

まず料理レシピと愛犬写真に支配されていたカテゴリーを奥に追いやり、更新内容の9割を仕事のお話にしました。(専門性)
そして毎週かならず更新するようにして、内容にも気をつかうようにしました(情報の量と質)

1年半、10人/日のアクセス数をキープしていた当サイトが、昨年夏以降は毎月約200%の伸び率でアクセス数が増えています。
(有料広告の案内ページでアクセスを公開しています)

毎日専門的な記事を書いていたら、あなたのサイトもきっと当サイトのような成長率を維持できるはずです。

オープンしたらサイト外でやる事

サイトの価値が高まれば自然と人は集まりますが、それだけでは時間がかかるので即効性のある方法も併用します。

それは「人の集まっている場所に顔を出す」という方法。

すでに多くの人が集っているSNSのアカウントを作り、発信するというのも1つの手。

SNS以外にも、専門性のあるコミュニティーに参加する、という方法もあります。
(ここで言うコミュニティーとは特定のサービスを差しているのではなく、概念的なものです)

外部サイトで発信する場合も当然注意点があります。

(ブログの場合は量と質でしたが、)外部サイトでは「正しい場所でモラルを持って」発言・発信してください。

正しい場所とは?

自分の発信したい情報を求めている人の集まる場所で発信します。
全く関係のないサイトで専門的な発言をするのはやめましょう。

SNSアカウントを作る場合は、自己紹介に適切な内容を書きましょう。
「スマホの情報をツイートします」と書いておいて、実際はスマホアクセサリーの商品情報をつぶやきまくる。
これは反則ですよね。

モラルを持ってとは?

スパムはダメという事です。
「発言回数が多い」「同じ内容を定期的に発信する」「利己的」などは、どのSNSでも嫌われます。

掲示板やブログのコメント欄で発言するときは特に気を使ってください。
SNSなら嫌われてフォロー解除。で済みますが、他人が管理しているサイトで迷惑を撒き散らすと運営者に被害が出ます。

調和を重んじる日本人ならそんな事はしないと信じています^^;

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