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28Jun2012

活気のないECサイトの問題点と改善方法

活気がないな。と思ったら
商店街のお店を観察してみると、売れているお店”人気店”はいつでも活気に満ちあふれています。
お客さんがいっぱいのお店はクチコミなんか見なくても人気がある事は一目瞭然ですので、自然と人が人を呼ぶ状態になります。

それでは、ネットショップではどうでしょう?

やはり売れているお店の多くは活気に満ちているはずです。
ただし実店舗と違い、人の賑わいは確認できません。ネットショップですから。。。

という事は??

・人ゴミが見えないのに活気がある
・売れているか確認できないけど、不思議と売れている気がする

この疑問の答えこそが、ネットショップ運営の超大切なポイント

“賑わい”は演出によって生み出している

なのです。

1. “賑わい” “活気” って何?

活気を辞書でひいてみると

かっ‐き〔クワツ‐〕【活気】
生き生きとした気分。生気。「―のある教室」「―にあふれる」

goo辞書

大勢の人間がポジティブな状態が”活気”のようです。

・活気のある部活
・活気のある会社
・活気のあるお店

孤独でネガティブな状態に”活気”はありません。

・活気のある引きこもり
・活気のある自殺志願者

活気がある奴は自分の殻に引きこもりません。むしろ積極的に人に関わっていきます。
活気のある奴が「死んでやるー」と言ったら、「(友人A)おれが死ぬ。(B)それならおれも。」「じゃあ俺が。」「(全員)どうぞどうぞ」の流れになります。(ちょっと使い方間違えてますね^^;)

活気を演出するには

・人で賑わっているようなデザインやコンテンツ
・ポジティブな気分にさせる仕掛け

が必要だと思います。

2. 賑わいの演出 運営スタッフ編

最近は見なくなりましたが、数年前までは「このショップ、、、やってるのか?」という、間違ってもカード番号を渡したくないショップが存在しました。
人の気配が一切しないというのは、ほとんど恐怖の館です。

そんなホラーハウスに共通する特長は以下の3つです。

1. デザインが10年遅れている
2. トップページの更新情報は「サイトリニューアルしました」が最後
3. とにかくコンテンツが少ない

2.1. デザインが10年遅れている

批判を覚悟の上で技術的な事を言うと、サイドメニューにフレームセットを使っているようなサイトです^^;

人と同じく、ウェブサイトも外見が重要です。

ソースは忘れましたが、ある調査で「サイトを開いてそのサイトが有益かどうかを判断するのに要する時間は5秒」というデータを見たことがあります。
5秒で内容を判断できるはずがありませんので、第一印象の勝負になります。

印象を大きく左右するのは文字ではなくデザインです。
デザインが10年遅れているだけで本当は有益なサイトでも”圏外”になってしまいますので、特にネットショップなどの商用サイトではデザインに対して気を使う必要があります。

制作を外注している場合は費用もかかると思います。
ですが、最低でも3年に一回でいいので、、僕はサイトデザインのリニューアルは絶対必要だと考えます。

2.2. 全然更新されていない

更新情報が数年前の「サイトリニューアルしました」で止まっているネットショップを見かけます。

数年間何も更新しないで商売が成り立つとは思えません。

本当は更新しているんです。でもそれをアピールしていないだけなんです。

更新情報はテキストベースですのでとても簡単に”活気”を生み出せる優れた仕組みです。
こまめに情報を追加するようにしましょう。

2.3. コンテンツが異常に少ない

コンテンツ(商品)が少ないサイトは活気がなく見られがちです。

前項の”更新されていない問題”とも重なりますが、定期的に新しいコンテンツを発信する事が大切です。

“新商品のリリース”というコンテンツは、業種によっては難しい場合があると思います。
ウェブサイトのコンテンツは、何も商品ページだけではありません。

オリジナル商品の製造・販売をしている場合は、商品の特徴を徹底的に伝える。
会計士・行政書士などは、関わっているセミナーの様子などを写真つきで公開する。

そういった情報発信には”ブログシステム”の導入が最適です。

最近はネット利用者の目も肥えている為、一般的なサイトで文字メインだと読んでもらえませんが、ブログ形式だと文字メインでも読んでもらえます。

アクセスアップの面からも、定期的にコンテンツ更新をするメリットはとても大きいです。
本気のアクセスアップを狙うなら避けては通れないコンテンツ型SEO

3. 賑わいの演出 お客様編

運営スタッフの気配のないホラーハウスを脱却したら、次はお客様の気配がない問題を改善しましょう。

要は自分以外に利用者はいるのかな??という不安を取り除いてあげる工夫です。

3.1. 商品に対する評価の公開

ショッピングモールでは商品に対するコメントを受け付けています。
この機能は静的なサイトで実装するのは難しいですが、サイトをCMSで制作する場合はモール出店しなくても実装することができます。

カートシステムの選び方:EC型CMSとは?

評価が集まらない場合は逆に「活気ないなぁ」と思われてしまいますので、覚悟が必要です 笑

3.2. 限定イベントの開催

本日19時までの限定セール!
先着10名様限定

イベントは一番直接的な”活気”の演出になります。

限定イベントをやっているのに、まさか全然売れていないとは誰も思わないでしょう。

また限定イベントは「誰かに先を越されるかも」と、自分以外にお客様がいるという認識を刷り込みます。

ただし、実際は一個も売れていないのに「残り一個になりました!」など、あまりにも自作自演的なイベントはやらないように。
誠意のない商売は必ず自滅します。

3.3. お客様の声

先ほどのコメントシステムと同じようですが、こちらは運営者が意識してアピールする「お客様の声」です。
よく楽天系の激安ショップなどでお客様のコメントが延々と紹介されているのを見かけますし、テレビショッピングでも(自称)購入者のコメントが紹介されたりします。

「これ飲んだらすっごく良くなりました」「嘘みたいです」「もっと早く始めれば良かった」(個人の感想です)
↑こういうやつです^^;

僕の経営姿勢として「ザ・商売人」な方法は好まないのですが、こういったお客様の声が「安心感・信頼感」に与える影響が大きいことは事実です。
しつこくならないように、うまく取り入れていく事が大切だと思います。

商品の販売ページで「お客様の声」欄を設けるだけではなく、ブログやTwitterなどでさりげなく「お客様から嬉しい感謝のメールが届いて感激しました」という事を書いてみたりするだけでも、間接的にお客様の声の紹介になりますね。

【あとがき】

ウェブサイトの運営は、結局のところ「更新する事」が重要です。それにはサイトを更新するための“制作技術”が大きく関わってきます。
自分でサイトを更新する技術が全くない場合は、最低でもトップページの更新情報くらいは自分で変更できるようなシステムを準備する必要があります。

今からネットショップを大きくリニューアルする場合は、やはりCMS化という方向性が一番現実的でしょう。

HTMLなんて全く知らない主婦のブログが大人気だったりする事実を見ると、CMS(ブログもCMSの一種)を利用すれば”ヤル気”と”多少のセンス”だけで人気サイトを作る事ができるはずです。

この記事を読んで自分のサイトを見た時に「活気ないなぁ・・・」と思ったら、まず更新する為のシステム作りを一から見なおしてみてください。

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