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21Sep2013

田中勇輔の著書「小さな会社のWordPress制作・運営ガイド」が本日発売されました

本日、わたくし田中勇輔の著書「小さな会社のWordPressサイト制作・運営ガイド」が発売されました。

発売に合わせて特設ページを用意しましたので、書籍に関する詳細はこちらをご確認ください。

右のサイドバーでも常時PR中です 笑

よろしくお願いいたしますm(__)m

今回の企画に至るまで

昨年(2012年)の末ごろ「WordPressで企業サイトを作る」という内容の書籍執筆について、翔泳社の編集の方からコンタクトを頂きました。当サイトでもWordPressに関する記事は多くあり、その中のいくつかを読んで頂いたそうです。

僕自身、多くのブロガーと同じように書籍執筆に少なくない興味を持っていたため、お話をお伺いさせていただく約束をしました。出不精で横浜界隈から出ることがほぼ皆無なのですが、時を同じくして渋谷「東急Bunkamura」でPetitCottageのイベントがあったためBunkamuraで編集長さんとお会いしました(ラッキー!)。

「WordPress本」というとテーマカスタマイズや、オリジナルテーマ制作を真っ先に思い浮かべます。しかし僕は自分のショップを軌道にのせるために必要に迫られてWeb制作を習得しただけの、いわば「ハイアマチュア」です。当然、数年前までPHPなんかまったく知りませんでした。

チビ(160cm)のくせに背伸びが嫌いな性格なので、正直に「僕、WordPressはなんとか作れるけど、PHPの基本もしらないですよ」というお話をしたのですが、「へー。それでも作れるんですね!すごいですね!」という、こちらの予想と正反対のリアクションが返ってきます。(僕としては「あー、、、そう、、なんですか、、。」という渋い反応(コイツじゃない感)を予想していました。)

この辺りから、徐々に先方の考える今回の企画趣旨が分かり始めました。

それがつまり本書のテーマである「HTMLも知らない小さな会社のおっさんが、WordPressを最大限活用して自社サイトを作る、そして運営する」ということです。

プログラマではなく現役のネットショップオーナーである筋金入りの「Web運営者」であることが、「小さな会社のWordPress制作・運営ガイド」を執筆するうえでの大きなポイントだったのです。

企画の概要を理解したところで、まずは本の構成を考えてプレゼンしてみる、ということで初回の顔合わせは終了しました。

初めての書籍執筆

今回は僕にとって初めて「書籍」という形で皆様に情報をお届けすることになりました。

ネットショップオーナーとして、Web製作者として、そしてブロガーとして、これまで様々な人たちと文章(Eメール)を通したやりとりをしてきたわけです。

しかし書籍はメール接客と違い「不特定多数の方に向けた文章」ということが前提となります。ブログは不特定多数の方に向けた媒体ですが、「無料で書いているブログ」と「有料で購入してもらう商品」、つまり「無料 or 有料」という決して超えることのできない大きな隔たりがあります。他人様からお金を頂くうえでは、頂いた以上の価値を提供できなければ商売人失格です。販売価格と商品価値の密接な関係は、10年弱のネットショップ運営で骨身にしみています。

表題と中身がそれていますので話を戻しますと、、、、まぁ、色々悩みながら「自分に提供できる価値」を考え、本書の構成が決定したわけです。

企画段階での本書の構成

その「悩んだ結果」が以下のもくじです。

1. WordPressのすすめ
2. サイト制作の準備
3. WordPressのインストール
4. WordPrsssの基本操作
5. サイト制作の基本フロー
6. カスタマイズの基礎知識
7. SEO(検索エンジン最適化)
8. アクセス解析
9. 便利なプラグイン活用
(10.) オリジナルテーマ制作

10章に括弧をつけたのですが、実は完成した本書には「オリジナルテーマ制作」は収録されていません。
販売中の本書は9章立てになっています。

本書のターゲットを絞り込む

企画段階で想定したターゲットには

1. Web制作経験のない全くの初心者
2. オリジナルデザインで自社サイトを作りたい中級者

という幅広いターゲットに向けた内容になっていました。

しかし紆余曲折を経て、本書全体を通じて「HTML/CSSの知識は不要」という、明快なターゲット像に向けた内容にブラッシュアップされました。
前述の章の中で6章「カスタマイズの基礎知識」だけは、テーマカスタマイズについて解説をしているため、PHPや条件分岐も登場します。ただ、この内容はあくまでも「より上を目指す人のため」の内容であり、本当の初心者は6章を無視しても企業サイトを構築できるようになっています。

またサイト制作について本書では「必ずしも自分でやる必要はない」という立場におり、そのため「サイト制作を外注するケース」も考慮した解説になっています。オリジナルテーマ制作はおろか、制作関係は全くやりたくない、というWeb超初心者の方でも読んで頂けるような内容です。

ターゲット層を「Web制作」から離れた、ほんとうに一般の人々に絞ったことで、制作技術論に偏りがちなWordPress関連書籍とは一線を画する書籍となりました。

Web運営本とWordPress制作本の狭間で

編集長さんとも散々お話しました。

「WordPress本なのに、テーマ制作について解説しないの?」「じゃあ”サイト運営・マーケティング本”なんじゃない?」

テーマ制作技術に関する解説を徹底的に省くと「サイト運営本」になってしまうリスクがありますが、本書においてはそれは全く違います。

いかにしてWeb制作技術を持たない人がサイトを作るのか、WordPressを活用してどれだけ簡単に豊富な機能を実装するか、という点に重きをおいているため、テーマ制作は語らずともWordPressだからこそ実現する「初心者のサイト制作」を解説しています。

逆説的に言うと、HTML/CSSを知らない人がテーマ制作をするのは99%無理なミッションですので、初心者をターゲットにするならばどうしてもテーマ制作を避けなければいけなかったのです。そのため、テーマ(デザイン)からは少し距離をおき、サイトの企画段階における解説や、公開後の運営に関する説明を多く収録しています。

製作技術の解説はどこいった?

最終的に収録には至らなかった「オリジナルテーマ制作」に関する解説は、実は電子書籍のみの販売という形で、別途販売することになりました。
ギリギリでしたが、なんとか本編の発売日と同時に発売することができました。(発売日の前日に入稿というギリギリ具合・・・)

結果的に、

1. Web制作が出来ない人でもWordPressでサイトを構築・運営する方法を解説した「本編」
2. 静的サイトが作れて、それをWordPress化したい人に向けた「電子書籍」

制作スキルレベルに合わせて追加で電子書籍を購入可能という、とても親切な作りになったのではないかと思います。

これからWordPressを始めてみたい、という方は、是非一度お手にとってお読みください^^

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