マカフィーを使用しているPCで自社サイトを検索した時に「これは危険なリンクです」と診断されてしまう場合の対処方法について。
マカフィー公式サイト内の再審査リクエスト関連ページはこちらです。
マカフィーのWebサイト信頼性情報はTrustedsourceというシステムが管理しています。
Trustedsource – Wikipedia
マカフィーで危険サイトと診断される場合は、マカフィーに対してではなくTrustedsourceの公式サイトから再審査のリクエストを送ります。
リクエストの送信にはアカウント作成が必要です。勝手に人のサイトを危険と誤診断しておいて、アカウントまで作らせるとは、、、はぁ、、、。間違った情報が本人の知らないところで流布してしまい、それを修正するのに本人の手間がかかるのがネットの常ですので、これはもう諦めて従いましょう^^;
(よくわからない人は)セキュリティ診断ツールにかけてみる
ご自身のサイトの状況についてよくわからない場合は、無料のセキュリティ診断ツールにかけてみるのがお勧めです。
マカフィーに対して「なんでうちが危険なサイトなんだよ!」と怒鳴り込むからには、確実に自分は「白」だと確証がないといけません。
Google 透明性レポート セーフブラウジング
このチェックに引っかかってしまうと、(セキュリティソフトに因らず)Googleの検索結果に警告が出てしまうため、サイト運営・集客に重大な問題が発生します。もし危険と診断されている場合は、対策方法などもGoogleサイト上に記載されていますので、参考にしてみましょう。
VirusTotal
こちらもGoogleグループの一員で、Webサイトがマルウェアなどのウィルスを含んでいるか診断できる無料ツールです。
VirusTotal – Wikipedia
gred
セキュリティ関連サービスを展開する株式会社SecureBrainの無料ツールです。説明ページはこちら。
マカフィー(Trustedsource)に再審査リクエストを送信する
Trustedsourceにアカウントを作成する
「Trustedsource URLチェックページ」にアクセスし、右下からアカウントを作成します。
会社名も含め全てのフィールドが入力必須です。
Resister を押すと送信完了画面が表示されます。メールが届いているので確認します。
メール内のリンクを押すと登録完了です。右下のログイン欄からログインします。
再審査をリクエストする
ログイン後の画面で「McAfee SiteAdvisor/WebAdvisor」を選択し、再審査するURLを入力後、Check URLを押します。
入力したURLが悪意のあるサイトと診断されている場合は、Reputationの欄に「High Risk」などの表記があります。今回リクエストを送るのは筆者が制作して管理しているお客様のサイトのひとつですが、それがMalicious Sites(悪意のあるサイト)と診断されているようです。(んなアホな!笑)
コメント欄に以下のように入力して送信します。
「This site should not be rated as Red. Please review the site again and change rating to Green.」
送信完了画面です。
