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2Dec2016

【自家焙煎珈琲】フレンチプレスを使った美味しいコーヒーの淹れ方

珈琲生豆のストックが切れそうなので買い足しましたー。
ちょうどテレビでフレンチプレスの美味しい珈琲が紹介されていたので、久しぶりにフレンチプレスで淹れてみました^^
フレンチプレスって淹れるのは簡単だけど、後処理が面倒なので敬遠しちゃうんですよね 笑

僕は10年ほど前からコーヒーを自家焙煎しているのに、このサイトを見返すとなんとコーヒーネタが一本もない!!
自己流ではありますが、フレンチプレスを使ったコーヒーの淹れ方をご紹介します。

自宅で珈琲を焙煎する!

焙煎器具について

いきなりハードルが高くなってしまいますが、やはりコーヒーは自分でこまめに焙煎するのが1番です! ペーパードリップで淹れた時に、コーヒー粉がふわーっと膨れ上がってヒビが入るのは、外で焙煎豆をまとめ買いしてしまうとめったに味わえません。ただ、焙煎から自分でするのは手間がかかり実用性が下がるため、誰にでもお勧めするわけではありません^^;

家庭用の焙煎器具は「手網」が一般的です。というか僕が焙煎を始めた頃は、手網以外の選択肢がありませんでしたので、僕も手網から焙煎の道に入りました。珈琲焙煎に使う手網は3000円程度から入手できますが、一度に焙煎出来る量が50g~150g程度と非常に少ないです。一回の抽出に15g使うとして、多くても10回しか淹れられません。我が家は僕よりも妻のほうが頻繁にコーヒーを飲むので、頑張って焙煎しても自分で飲めるのは2杯~3杯です。焙煎に20~30分かけて飲めるのは数杯ですので、先ほど言ったように自家焙煎は「実用性が低い」と思うわけです。

そこで現在はこちらのサイトで販売している、250gまで煎れる器具を使っています。

→アウベルクラフト 遠赤コーヒー焙煎キットcoffee002

250gまで煎れるカゴはメッシュが荒いためスクリーン(サイズ)の大きな生豆しか使えないのがデメリットではありますが、1万円程度で実用に十分な量を一発で煎れる器具に出会えて非常に満足しています。

さらに上の段階としては、家庭用の電動ロースターがあります。以前は10万円スタートという認識でしたが、今調べてみると5万円程度から購入できる製品もあるようです。気になる方は「コーヒー ロースター 電動」などで検索してみてください。

コーヒー生豆について

次にコーヒーの生豆(きまめ)を購入しなければいけませんね。焙煎済みのコーヒー豆はどこでも手に入りますが、生豆を購入できる場所は限られています。

僕はいつもこちらのネットショップで注文しています。

→ワイルド珈琲ストアcoffee003

コーヒーの価格はここ数年ものすごい勢いで高騰しており、僕の注文履歴を見ても同じ産地の豆が2年前の1.5倍になっていたりします。この10年で最低でも2倍にはなっているのではないでしょうか? 全世界的にそんな状況らしいですが、その中でもこちらのお店は品揃え、品質、価格、すべてにおいてとても信頼していますので、皆さんにお勧めします。

自家焙煎コーヒー1杯のコスト

今回買ったのは、お気に入りの産地の一つ「東ティモール」の生豆です。1kgあたり1600円程度で購入しました。内心「数年前までは1kg1000円も出したら高級豆だよ!」と思ったことは秘密です。

この生豆250gを焙煎すると、だいたい210g程度になります。コーヒー1杯に15g使う場合、1杯あたりのコストは29円です。これにフィルター代などをいれても50円にはならないでしょう。

どんなにコーヒー生豆の価格が高騰していると言っても、外でコーヒーを飲むよりは圧倒的に経済的ですね。世間ではフェアトレードとかなんとか騒がれていますので、僕も細かいこと言わずに生豆には気前よく代金をお支払いするようにします 笑

(ロースターの代金も割ったら1杯100円になるかも。。。ミネラルウォーターを使ったら、さらに、、、いやそれでもスタバより安い!)

焙煎のしかた

始めに生豆をバットに出し、欠点豆を取り除きます。割れていたり、サイズの小さな豆は、焙煎時に網から落ちて燃えてしまい、焦げ味の原因となります。虫食いや変形した豆は、雑味の原因になるらしいです(飲み比べていないので真偽は不明です…)。

生豆はけっこう汚れていますので、焙煎前にじゃぶじゃぶ洗います。僕は目の荒い排水溝ネットを2重にして、力強くゴシゴシ洗っています。焙煎時にチャフ(薄皮)が大量に飛散しますので、洗いの作業時に少しでもチャフを取り除けるように力強く擦っています。

洗った後は長時間浸水しておきたくないので、素早く網にいれて焙煎を始めます。

家庭で直火式の手網や回転網をつかって焙煎をすると、煎り上がりまで20分ほどかかります。

始めの10分ほどは豆の水分を飛ばす作業ですので、色も匂いも何の変化もしませんが、時間をかけてしっかりと水分を飛ばしてやります。最初から強火で表面を焼くように煎ると短時間で珈琲の匂いはするのですが、中が生の状態となり、とても飲めたものではないエグい液体が出来てしまいます。ちなみにしっかり焙煎できた豆を挽く時は「ゴリゴリッパキッ」と乾いた音がしますが、半生の豆を挽くと「バキバキッ」と重い音と枯れ草に似た匂いがします。もっとも挽く時点で気づいても手遅れなんですけどね^^;

水分を飛ばす作業が終わると、少しずつ豆の表面が色づいてコーヒーの香りがしてきます。その頃に「パチンッ」と大きな音で数回豆が爆ぜます。これを「1ハゼ」と呼びます。

1ハゼは少しすると収まります。それからしばらく煎っていると、次は「パチパチパチパチ」と小さく連続して爆ぜる音が聞こえてきます。これを「2ハゼ」と呼びます。2ハゼが焙煎終了の合図となり、後は色を見て仕上がりを判断するのが確実です。2ハゼ開始から1分も煎り続けるとイタリアンローストとなりますので、2ハゼから1分が焙煎具合を左右する大切な瞬間です。

焙煎時間は生豆、コンロ、焙煎器具の状況によりますので、何度も試行錯誤して見極められるようになってください。例えば浅煎りで上げたい場合は2ハゼ前にあげてしまうのもアリでしょうが、僕は失敗が怖いので2ハゼの音を確認するようにしています。

フレンチプレスで抽出する

我が家には抽出器具がそれなりに揃っています。ペーパードリップだけでも台形、円錐、ケメックスなどがあり、ネルもあります。エアロプレス、エスプレッソマシン、フレンチプレス、浸水式水出しなど、抽出方法によって全く味が異なるので、どうしても増えてしまいます。

今回使用するフレンチプレスは、ボディのしっかりとしたコーヒーを味わうことができます。コーヒーの油分をしっかり抽出するので、甘みも強く感じられます。浅めの煎り具合がお勧めです。

豆を挽く

ずーっと手動式のミルを愛用していたのですが、ついに先日念願の電動式ミルをゲットしました。海外に住んでいる兄が最近エスプレッソマシンを購入してハマっていたらしいんです。エスプレッソは「コーヒーパウダー」と呼ばれるほど細かく豆を挽かなければ綺麗なクレマがたたないのですが、手動ミルでこれをやるのは非常に手間がかかります。その兄が帰国して我が家に数週間泊まっていた時に、「焙煎は僕がやるから毎日エスプレッソ淹れてよ」「毎日手動で挽くの大変だよ」とかなんとか上手いこといって買ってもらいました笑

こちらです。
kg364j

家庭用エスプレッソマシンで有名なデロンギ製で、エスプレッソ用の極細挽きの豆が完璧に仕上がります。その反面、1番荒い挽き目にしても「細挽き!?」と感じるくらい細いです。
実はフレンチプレスは細挽きだと苦味が出やすいのと粉っぽくなりやすいので、荒めの挽き加減のほうが適しています。上記デロンギ製のミルだと1番荒い挽き目でも細いので、フレンチプレス向けには手動ミルを使いました。

抽出する

ペーパードリップは85度程度の湯温が最適ですが、フレンチプレスは沸騰直後で良いそうです。100mlに対して5gの豆を使います。
僕の持っている器具はBodum製の比較的大きめのプレスで、450mlほど入りますので、22g~23gですね。浸水時間は4分です。

温めておいたフレンチプレスに豆を淹れて、半分ほどお湯を注ぎます。ムラができるはずですので、ぐるぐる回したりして全体が浸水するようにします。
全体が浸ったら残りのお湯を注ぎ、ブランジャーを上げた状態で蓋を閉めます(保温のため)。
お湯を注いでから4分たったら、ブランジャーを下げて、温めておいたカップに注ぎましょう。

実食

coffee001

ドリップ式のように部屋中に広がる香りはありませんが、コクと甘みを強く感じられる深いコーヒーです。

coffee004

フレンチプレスで煎れると、大量の油が浮いています。この油がコクや甘みの元となります。ペーパードリップでは、紙フィルターが油を吸着してしまうので油はほとんど残りません。その代わりあっさりとした後味の良いコーヒーとなります。

フレンチプレスで淹れたコーヒーを時々無性に飲みたくなる、というコーヒーマニアも多いと聞きます(どこ情報!?)。紅茶用にフレンチプレスを持っている方は、ぜひ一度試してみてください。

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