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7Jun2011

今春のサイトリニューアルで感じた事(SNS編)

つくり直しても1年経つと古臭く感じるwebショップの苦悩・・

僕の運営しているサイトでは毎年春になるとサイトのリニューアルをしています。
デザインリニューアルが大半を占める訳ですが、今年はシステムにもいろいろ手を加えました。
そこで、この1年間における「webサイトの環境の変化と対策」をまとめてみたいと思います。
 
 

【SNSボタンの設置の重要度が高まる】
 
SNSサイトからのトラフィックはここ数年で爆発的に増えていて、大手サイトの中でも検索エンジン経由よりもSNS経由のトラフィックが上回っている例もある様です。この流れを加速させる為にも、SNSボタンの設置重要性は高まったといえます。 
 
代表的なものは、Twitterの「ツイートする」ボタン、Facebookの「いいね!」ボタン、Mixiの「チェック」ボタンの3つです。
 
具体的な設置方法は他の優れたサイトを参考にして頂いて、、、今回はSNSを取り込む重要性についてだけ語らせてください。
 
 
ボタンを設置してSNSサイトを取り込むメリットを考えてみます。 
 
【バックリンクの増加】
SNSで紹介される事により、外部サイトのリンクが増えます。通常、手動でアドレスをコピペして自分のアカウントで発言する手間がかかるところを、ボタンを設置することで、より手軽に紹介してもらえる様になります。
 
【ポジティブなユーザーの流入が増加】
SNSは友達同士がグループを作り交流する場です。見ず知らずの他人がブログで紹介しているサイトよりも、縁のある友達が紹介しているサイトのほうが好意的な気持ちで訪問するでしょう。クチコミの威力はもはや誰もが知るところです。
 
【お客様の声のチェックができる】
SNSサイトで、気に入ったサイトを紹介する際にオススメのポイントなどを一言書き添える人は多いと思います。覗き見みたいな方法ではありますが、定期的にSNSサイト内の検索で、自分のサイト名やサービス名を検索してみると良いでしょう。「このお店丁寧だったよ」「発送がちょっと遅かった」など、お店に直接言ってもらえないような貴重な意見が見つかるかもしれません。
ただしSNSでは、友達以外には発言を非公開にしている人もいますので、全ての評判チェックができるわけではありません。
 
【悪評を言われる】
これは一見するとデメリットに思いますが、お客様に悪評を言われるのは自業自得といえます。真面目に商売をしていてもたまにミスはしてしまいます。お客様の悪評は真摯に受け止め、よりよいお店作りの為の貴重な改善案として受け止めます。

私のお店では今まで一度もありませんが、中にはとても非常識なお客さんに当たってしまう例もあるでしょう。そういったいわゆる悪質クレーマーと呼ばれる因縁をつけるタイプの人に悪評を広められた場合ですが、こういったタイプの人の発言は第三者から見ても「この人めちゃくちゃ言ってるな」となんとなく分かります。
大半のSNSユーザーの皆さんは正しい発言を見抜く目を持っていますので、必要以上に悪評を怖がる必要はないと思います。

 
 
 
まとめ
 
最後に重要な事を言いますが、「SNSボタンを設置する事」と「SNSのアカウントを取る事」は全く別物です。

お店の公式アカウントとしてSNSを運用する事はリスクも併せもちますが、ボタンを設置する事のリスクはほとんどありません。
出来る限り早い段階で、SNSボタンを設置することを検討してみてはいかがでしょうか?
 
 

3Jun2011

今春のサイトリニューアルで感じた事(Ajax編)

ブラウザテストの時だけIE使うとAjax部分がカクカク

僕の運営しているサイトでは毎年春になるとサイトのリニューアルをしています。
デザインリニューアルが大半を占める訳ですが、今年はシステムにもいろいろ手を加えました。
そこで、この1年間における「webサイトの環境の変化と対策」をまとめてみたいと思います。
  
 
【Ajaxがweb初心者にも扱えるまで普及】
 
そろそろ「Ajax」という言葉も、ずいぶん落ち着いてきた頃だと思います。新しい技術という物は、それが世間で騒がれなくなったら「死んだ」か「浸透した」かのどちらかですね。Ajaxに関しては当然「浸透した」結果でしょう。3~4年ほど前の騒がれ初めでは「Ajaxを使えばGoogle Mapが作れる」というイメージが先行していて、小規模ネットショップ運営者にとっては未知の領域でした。その為web技術に興味のある僕でさえ「Ajaxはプログラマのもの」と決めつけて距離を置いていました。
 
そんな僕ですが、今回のサイトリニューアルではAjaxライブラリのひとつ「jQuery」を使ったシステムを導入しました。具体的にはトップページに設置している「新商品が次々に表示されるバナー」を、FlashからjQueryを使ったプラグインの「SlideViewer」で作り直しました。
 
Ajax→Ajaxライブラリ→jQuery→プラグイン→SlideViewer と呼び名がどんどん変わってしまい、戸惑った方をいると思いますので簡単な説明をします 笑
 
・Ajaxとは、JavaScript関連技術で、動的にwebページを書き換える技術を指しています。
・Ajaxライブラリとは、Ajax技術で実現できる個々の要素(ドラッグ&ドロップ、画像の書き換えなど)をプログラムしたパッケージです。
・jQueryとは、とても人気のあるAjaxライブラリです。 どんなプログラムが書かれているのか?中身を見ても僕にはわかりません。。
・プラグインとは、実際に使える状態をプログラムしたJavaScriptコードとhtmlサンプルコードのセットです。いろいろなプラグインが公開されています。
・SlideViewerとは、画像を複数枚用意するだけで「自動でスライドするメイン画像」、その下に「全画像のサムネイル一覧」を実現できるプラグインです。

 
普段webショップを運営しているレベルの人であれば、実際に自分のサイトで動かすまでの時間は1時間程度です。僕も今回Ajaxライブラリを使うのは初めてでしたが、プラグインをダウンロード&画像を準備してサーバー上で動く状態までに20分。実際に使いたいページに埋め込み、公開する状態までカスタマイズし終えるのにプラス30分ほどでした。一度仕組みが分かってしまえば、次回からは違うプラグインを使う場合でも30分ほどで完了です。

また、Ajaxライブラリやそれらを使ったプラグインは膨大な数があるので、「やりたい」と思った頃の多くは実現可能なのです。
最近、多くのサイトで「画像をクリックしたら背景がグレーに変わり画像が中央に表示される」というシステムを見かけます。あの動作も、Ajaxライブラリ「prototype.js」「scriptaculous」を使用したプラグイン「lightbox」を使い簡単に実現できます。
 

ブラウザのJavaScript実行速度もかなり進化していますので、私達レベルのweb製作者においても、手軽にAjaxを組み込める時代になったと言えるでしょう。
 
 

26Feb2010

良いネットショップに張る「蜘蛛の巣」とは?

【2007年に他サイトで書いたブログ記事を再アップします。】
 
 
 
 
 
「サイトマップ」という言葉はご存知でしょう。 
 
サイトマップとは、字のごとく「Webサイトの地図」ですね!
 
サイトの内容・構成やリンクなどを把握する為に、ウェブサイト制作の一番初めに作成するものです。
 
自分一人でサイトを作る時は頭の中でサイトの構成を決めるだけでも良いのですが、情報整理の為にもサイトマップを作る事をお勧めします。
 
 
このサイトマップですが、サイトの骨組みの部分にあたるので
とっっっても重要
です。
 
 
  
この骨組み次第でサイトの性格が決まる と言っても良いほどですので、じっくり考えて自分のサイトに最適な物を作ってください。
 
 
今回はネットショップに”ありがち”なサイトマップの間違いのお話です。
 
 
 
 
 
良く見かけるサイトマップの形に

【階層型】 下へ下へと流れていく

【階層型】 下へ下へと流れていく

 
こんなサイトマップがありますね。
 
トップページから始まり、核となるページへ進み、その中で更に先へ進む、と言ったイメージです。
 
 
Yahoo 等がこの形になります。
 
Yahoo!トップページから入り、
メールを確認する人は「メール」へ
オークションをやる人は「オークション」へ
スポーツ情報を見る人は「スポーツ」へ
 
そして各カテゴリの中で、更に奥へ進んで行きます。
 
 
 
Webサイトの代表的なサイトマップの形ですが、この形は
 
ネットショップには”完全に”不向き
 
です。
 
 
 
お客さんがどういった経路であなたのショップを訪問するか考えてみてください。
 
ブックマーク・メルマガ・ブログ・検索エンジン
 
ここで注目するのは「検索エンジン」です。
 
 
検索エンジン経由でショップを訪問する人の多くは
まず商品ページへ入るはずです
 
理由は簡単です。
 
「目的の商品名」を検索するので「目的の商品ページ」へ飛ぶわけです。
 
 
 
 
と言う事は、
検索エンジン経由で来たお客さんにとっては「商品ページ」がトップページになるのです
 
 
この場合、上のサイトマップ構造では末端になるので、全体図がわからず、他にどんな魅力的な商品があるのかもわかりません。
 
ネットショップでは必ずしもあなたが見せたい順番を守って閲覧してくれる訳ではないのです。
 
 
 
 
 

この事を考えると、以下のサイトマップが生まれてきます。

【循環型】 ページ数が多くなると、実現には工夫が必要ですが・・

【循環型】 ページ数が多くなると、実現には多少の工夫が必要です


 
 
これは
全てのページから核となるページへリンクを張る
という形のサイトマップです。
  
核となるページとは「決済方法・配送方法」や「店舗情報」など、
購入直前のお客様が必ず見るページです。
 
 
 
これに加えて、横のつながり、つまり商品ページ同士のつながりもあります。
 
実際はすべてのページに全商品のページリンクを張ることは現実的ではない為、属性の似た商品や売れ筋商品へのリンクを張る事になります。 
 
 

 
いかに知りたい情報が近くにあるか
 
これが大切です。
 
 
 
 
 
 
ネットショップの場合、上下方向(トップ?商品一覧?商品詳細)のみや、横方向(商品詳細?商品詳細)のみのサイトマップではなく、
 
求められているのは、蜘蛛の巣(全方向)型の繋がりです。
 
必要な情報(ページ)を必要な場所に、方向にとらわれず配置する事が、ネットショップに必要なサイトマップとなります。 
 
 
 
 
 
現実の店舗で考えると、縦方向・横方向のみで構成されたショップは、
 
入り口を入ると商品が”あいうえお順に”整然と並び、一番奥でお会計。
 
これじゃ図書館です。。。

 
 
実際にあるお店の大半は、蜘蛛の巣型のショップです。
 
商品は関連性のあるものを近くに配置。 レジはどこからでも見える位置に。 レジ横に小額の小物も配置。

 
 
 
 
 
 

 
せっかくの自慢の商品に魅力はあっても、「送料説明はどこだ!?」「色違いはあるのか!?」では売れません。
 
蜘蛛の巣型サイトマップにする事によりサイト内リンクが増え、これはSEOにも効果が出ます!
 
さらにどこからお客様が来ても対応できます!
  
 
 
 
例えるなら
 
店員の多いネットショップ
 
となりますね!
 
 
 
 
蜘蛛の巣型サイトマップを参考に
 
どこからでもアクセスしやすいショップ
 
を作ってください!
 

23Feb2010

テーマを決める事の重要性

【2007年に他サイトで書いたブログ記事を再アップします。】
 
 
 
 
 
ネットショップにとって明確なテーマを決める事はとても大事です。

テーマを決めてショップの個性を確立させる事はマーケティング上とても大切な事ですが、SEOを考えると【ネットショップ】にとってのテーマは実店舗と比べて何倍も重要な要素となっています。

それは何故か。
(今回は主にSEO的観点から考えます。) 
 
 
 
 
 
以前、と言ってもほんの5年ほど前までは「インターネットはごちゃごちゃしている」という言葉を良く耳にしましたが、現在はずいぶん様子が違います。
 
 
検索エンジンの普及により現在のインターネットは
 
「整理された情報」
  
の世界になっています。
 
 
この「整理された」インターネットの中では「自分が何者なのか?」という情報とそれに伴うカテゴライズにより、特定の情報を求める人に特定の情報提供する仕組みが出来上がっています。
 
 
 
自分がネットショップ運営のブログを書いていれば意識的に「ネットショップ 運営」というキーワードを使い自身をカテゴライズしますし、ネットショップ運営の情報を得たい人は検索エンジンで「ネットショップ 運営」という特定のキーワードで検索をします。
 
 
ブログ・SNSでのコミュニティ化など、検索エンジン以外でも、似たキーワードを持つサイト、それを求める人が自然と一箇所に固まる現象がインターネットの世界では日々起きています。
 
 
 
 
そういった世界の中で、
 
明確なキーワードで自分をカテゴライズしない、という事は自分をアピールしない 
 
という事になってしまいます。
 
 
 
  
つまりネットショップは「商品の種類」「雰囲気」「ターゲット」「その他特筆すべきサービス」を明確に意識し、それを具体的な「上位表示を狙うキーワード」で表現をしてどんどん使っていく事で自分をカテゴライズしなければいけません。
 
 
すでに多くの人が訪れるサイトでは「おもちゃ」や「雑貨」という大きなカテゴリー(キーワード)でも注目される(上位表示される)でしょうが、始めたばかりのサイトではほぼ不可能でしょう。
 
 
そうすると自分をより細分化してゆくしか方法はありません。
 
「おもちゃ 鉄道模型」や「雑貨 キッチン用品」など、カテゴリー(キーワード)をより細かくすればライバルも減り注目度が上がってきます。
 
 
ネットショップにとって「明確なキーワードを決める」という事は、マーケティング的な意味だけでなくSEO的に損をしない為の仕組み作りにもなる訳です。
 
「損をしない」というのは、もしサイトの内容がどんなに優れていてもキーワードを意識的にアピールしないと、それを求める人まで届かない、という事です。
 
実力では勝っていてもSEOの仕組みを理解しないが為に負けていては「明らかに損」ですね。
 
 
 
今日はまず「自分のテーマ」を掘り下げていく事から始めてみましょう。
そして今後は「テーマ」を明確な「キーワード」として、どんどん使っていってください。