メモがてら公開します。
自作テーマを作る際にゼロからスタイルシートを書いていくと、後から追加されるウィジェットや、記事内の太字やキャプションなどの装飾文字に対応しきれない可能性があります。
そこで上記のような「テーマに関わらず使える基本的なスタイル」を、TwentyTenのCSSから抜粋してみました。
・Global Elements全般
・記事内の挿入画像関連
・ページネーション関連
・コメント関連
・ウィジェット関連
・プリント関連
ついでにyahooのリセットCSSも最上部に追加しておきました。(TwentyTen自体リセットCSSの記述がありますので部分的に重複していますが……)
基本的には公開するつもりのない製作過程での産物だったので「ゴミが残っててもいいや」という程度で真剣に各行を検証していません^^;
余計な行が残っていたらご指摘ください。
使い方としては、新しいテーマを作成する際にこのCSSをコピーして最下部にオリジナルの行を追加する、という形です。
※GNU General Public License のTwentyTenスタイルシートをベースにほんの少し手を加えています。もちろんGPLで公開していますので、好きに使ってください。
22Aug2012
[WordPress] 最もミニマルなコーポレート型テーマ(企業サイト)の作り方
当サイトでWordPressの製作を承りはじめてから半年が経過しました。
以前から部分的なカスタマイズの相談が多かった為「カスタムメイン」で考えていたのですが、蓋を開けてみたら大半は新規製作の依頼です^^;
製作依頼の多くはフリーランス系の人たちの小規模なサイト(僕は「名刺代わりのサイト」と呼んでいます。)で、そのような「小規模サイト+ブログ」という構成はWordPressに最適です。
サイト構成のイメージを具体的に持たない状態のクライアントには、このように説明しています。
・トップページ
・ブログページ
・お問い合わせ
・その他3ページ (事業紹介/会社概要など)
これに必要なページ・機能を追加すると、追加料金が発生します。
ところが、この最小構成で大半のクライアントは「必要十分」と言うんですね^^
名刺代わりのサイトでは上記構成の需要が多いようですので、今回は上記「最小構成」のサイト製作の手順を記事にしてみたいと思います。
リニューアルネタ第二弾。 固定ページのテンプレート分岐です。
今回のリニューアルでは、固定ページを2パターンのデザインに分けました。
1, サイドバーあり
2, サイドバーなし
標準の状態では固定ページデザインは1種類ですので、これを2パターンに分けてあげます。
複数の固定ページデザインを用意するには、2種類のシンプルな方法があります。
1つはカスタムテンプレート。
もう1つは条件分岐。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
2012年になってから、一部の先進的な(WEB業界の)サイトでCSS3を使用したサイトデザインを見かけるようになりました。
メジャーブラウザ(IE8,9,FireFox,Chrome,Opera,Safari)もIE8以外は全てCSS3に対応していますので、そろそろ実用的なレベルになってきたと言えるでしょう。
CSS3を利用すると、コーディングの手間が省けるだけではなく、今まで実現できなかったデザインも実装することができます。
例えば当ブログでは、各記事タイトルの文字にシャドウをかけています。(※執筆時点で)
これはCSS3ならではのデザインです。
非対応ブラウザではシャドウがかからないだけで特に重大なレイアウト崩れが起こるわけではありません。