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8May2012

iPadでSMB接続するアプリあれこれ比較 [FreeNAS]

僕の仕事場では、LAN内のどの端末からでもアクセスできるファイルサーバー、通称”NAS”を以前から運用しています。

僕の場合はFreeNASというオープンソースのOSを使って自作していますが、BAFFALOなどのメーカー製のNASも多数出回っていますので「便利な外付けHDD」としてPCに詳しくない人でも導入しているケースが多いと聞いています。

自宅にLAN接続のHDDがある人は、是非参考にしてください^^

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7Sep2011

[FreeNAS] FTP設定で超悩んだポイント

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FreeNAS導入から一年ほど立ちます。今まではLAN内専用のファイルサーバーだったNASですが、テザリングし放題のHTC EVOを導入した事を機に外出時でもアクセス可能なFTPサーバー機能を使ってみる事にしました。

ところがイザ設定をやってみると、全くFTPサービスが開始できない!!

三日三晩悩んでしまったので、同じ犠牲者を出さない為にも情報を共有したいと思います。

環境は

au光+レンタルルーターAterm BL190HW
FreeNAS ver. 0.7.2

サーバー本体はAtom D510搭載の自作機です。

FTPサービスのステータスが「有効」にならない

これでまず一日悩みました。

一つ設定を変えては「有効」を押す。これを何回繰り返しても

Error: The changes could not be applied (error code 1)

というエラーが出ます。どんなに検索しても情報が出てきません。

翌日の朝、ふと思いついて英語で検索したら。。。。。

英語圏では腐るほど情報が溢れていましたΣ(゚д゚lll)ガーン

5分ほど調べて即解決。。。

日本語検索しか使ったことのない僕にとっていい勉強になりました。今後は情報を探す際には英語も使おう。。

以下が解決策。

ネットワーク - LANマネジメント からIPアドレスをスタティックで設定する。

以上。

ルーターのポートマッピング設定

外の世界からFreeNASに接続する場合、まず玄関であるルーターにアクセスします。ルーターには「FTPアクセスがあった場合はFreeNASに繋げてねー」と言っておかないといけません。

その設定をするのがポートマッピングです。

FTPではデフォルトではポート20番・21番を使いますので、この2つをNASに通すようにします。

このIPアドレスは前項で設定したLAN内のIPアドレスです。

この作業は実に簡単なのですが、僕はなぜか21・22番という間違ったポートを設定していたため接続ができずに1日悩みました・・・

FTPクライアントでサーバーが見つからない

こちらも相当悩んだポイント。これは設定ミスとかじゃなくて、完全に自分の知識不足。

まず「IPアドレス 確認」とか検索してこういうサイトで自分のグローバルIPアドレスを調べます。

FTPクライアントソフトを使って、接続。

待つこと0.1秒。

「000.000.0.00.サーバーが見つかりません」

エラーが出るにしても速すぎやしないかい?? きちんと探したのかい??

調べたら原因が出てきました。

とあるフリープログラマさんのブログによると

「au光のレンタルルーターではLAN内から自分のグローバルIPを打つとルーターで止まってしまう(NASに繋げてくれない)」

という事です。

スマホのFTPクライアントソフト「ESファイルエクスプローラー」で3G経由でアクセスしたら繋がりました。

※余談というかグチ
実はスマホ導入以前からミニPCをカフェに持ち込んで仕事をする機会が多かった為FTP機能を使いたかったのですが、この「LAN内からFTP接続できない」という問題と自分の知識不足の為に実現しなかったという過去が。。
設定をひとつ変えてはタリーズでテスト・・・の繰り返しを3回くらいやって、心がボキッとなりました。
スマホ単体で3G経由のFTP接続ができる上、テザリングでPCすら3G経由で接続できるという事! はっきり言ってスマホ購入以来一番の衝撃です。

FreeNASにログインできない

次々と問題が出てきます。

ブラウザからFreeNASの設定をする時のadminユーザーとしてアクセスすると、どうしても接続できません。

この場合は新規ユーザーを作り、ユーザーのグループを「FTP」にすることで解決します。

Gladinet Cloud Desktop がすごい便利

FTP接続時はクラウドストレージを仮想マウントできる「Gladinet Cloud Desktop」がすごい便利です。

Dropboxを使っている人は解ると思いますが、こちらもFTP接続のサーバーをローカルのフォルダと同様に扱える超優れものです。

無料ソフトなので、一度御試しあれ。

androidからのアクセスはESファイルエクスプローラー

先の項でも登場していますが、AndroidケータイからはESファイルエクスプローラーが便利です。

最初にサーバーを登録しておけば、その後はワンタップで簡単に繋がります。

外出先で急に懐かしの音楽を聞きたくなった時、あの写真を見たくなった時など、簡単にFreeNASにアクセスする事ができます。

7Sep2011

[FreeNAS] SOHOに自作ファイルサーバーのススメ

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2010年冬、ネットショップPetitCottageを立ち上げて以来大切に使い続けてきたPCがついにお亡くなりになりました。壊れるたびに最新のパーツに換装して不死鳥のごとく蘇ってきた初代PCですが、その時ばかりはマザーボードが壊れてしまいCPUなども古くなった為全体的な仕事環境を見直しました。

この数年でPC周りの仕事環境がずいぶんと変わり、データはクラウド化、端末はハイスペックPCから小型端末までいろいろと使いわける時代になりました。それに合わせて以前から気になっていた「ファイルサーバー(NAS)」なるものをFreeNASという無料のOSを使って作ってみて、軽量のメインPC+大容量NASという構成にしてから約1年が経過。

一年ほどNASを使ってみて

1. どのPCからでも同じファイルにアクセスできるので容量の節約
2. 複数台PCで仕事をする場合は同期のズレがおきにくい
3. RAID(ミラーリング)を組むことで比較的安全なバックアップがとれる
4. サーバー本体の構成によっては、通常のPCに比べて相当省エネ

こんなメリットを感じました。

進行中のデータをNAS上で共有することで同期のズレがおきにくい

これは複数人で仕事をする上で非常に重要。。僕の所ではweb制作を分業しているので、進行中のファイルを受け渡す必要があります。

構成を決める(全員で) → デザインを決める(スタッフA) → htmlで構築する(スタッフB)

 

ページ全体のデザインを決めた後に、各パーツをバラバラにしてhtmlページに作りなおしています。この手順が実に厄介で、デザインする人は後から修正したくなることが頻繁にあるんですよね。最初のデザインでhtmlを作り始めた翌日に「作りなおした」って言われたら無駄な工数が増えるだけです。

進行中の作業フォルダをNAS上に置くことで全員が常に最新のファイルで作業をする事ができるので、ちょくちょくデータを更新する作業で起こりやすい”同期のズレ”は回避できます。

といっても、全部作り終えた後に「やっぱこっちのデザインのほうがいい」と言われる可能性はありますが^^;

バックアップ用としても優秀

「NASに仕事データをまとめる」という事は「NASが壊れたらオシマイ」 という事です。

このリスクを知らずにNASにデータを詰め込むと必ず後悔します。

PCの中でもHDDは最も壊れるパーツです。僕もNAS導入から1年足らずですが、運が悪いのかすでに2回も壊れています。しかし心配性な性格もありPC+NAS+レンタルサーバーという念入りなバックアップ体制のおかげで、一つのデータも失う事なく運用し続けています。

NASとレンタルサーバーは、各々のバックアップも働いている

NASとレンタルサーバーは、各々のバックアップも働いている

メインPC内だけに保存しているデータは全く無く、必ずバックアップが働いています。

NASだけに保存してあるデータがありますが、NASやレンタルサーバーはそれ自体にバックアップ機能が働いていますので、万が一壊れた場合でもデータの修復は可能です。

NAS導入前はメインPCのデータを月一で外付けHDDに手動でバックアップしていました。今思うと月一じゃ不十分だし、手動はアホみたいだし、あの苦労はなんだったんだ?という思いでいっぱいです。

NASとレンタルサーバーの使い分け

FreeNASではウェブサイトを公開することもできます。つまりレンタルサーバーを借りずにネットショップを運用する事も可能なのです。

しかし、いくらコストが安いとは言えネットショップを運用するのに自社(自宅)サーバーはありえません。

24時間安定して動作し続け、定期的にバックアップも取ってくれて、トラブルが起きたらプロがすぐに対処してくれる。そこに毎月数千円の価値は充分にありますので、ウェブサイトは必ず信用できるレンタルサーバーに置くようにします。

・一般に公開するウェブサイト・ブログ・メールなどは、安全なレンタルサーバーへ
・非公開の作業データ・個人的なデータ(音楽・写真など)は、自作のNASへ

という使い分けが正しいでしょう。

こんな感じでSOHOにとってNASは超強力なツールになりますのでオススメです。

PCに弱い人でも市販のNASを使えば(使い勝手や速度は劣りますが)簡単に構築可能なので、検討してみてはいかがでしょうか?

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