20Apr2011
鶏レバーのコロコロ焼き
一般的には趣味悪い部類に入るんでしょうが、僕は和風な煮込み料理と赤ワインのコラボが大好物ですw
しかも醤油系の味付け。
たしか、美味しんぼでも「赤ワインと日本食(しょうゆなど)は合わない」っていうテーマがありました。
さすがに高級ワインと合わせるなら気合の入ったチーズを用意しますけど、デイリーワインには煮込みでも漬物でも、なんでもOKなんです(笑
今日もワインと合わせてますけど、本音は日本酒が一番合うなぁ・・
【鶏レバーのコロコロ焼き】

焼きすぎ注意。 レバーは火加減が命。
【材料】
鶏レバー
醤油
ごま油
ごま
一味唐辛子
【作り方】
レバーとハツに分ける。(ハツは子供の”ちん×”みたいな形のコリコリした食感の部分です)
レバーは適当な大きさに、ハツは半分に切る。
流水でよく洗って、黒い血の塊を取り除く。
水をよく切り、調味料を全ていれて混ぜる。
数時間漬け込んだら、フライパンで焼いて完成!
ポイント
・6時間ほど漬け込んだところ、味は充分に染みてました。
・漬ける時間がない時は多めのタレで煮る様にしたらいいんじゃないかな?
生まれた時からの大好物。三色丼。
こんなどこの家でも出てくる様なメニューは、わざわざ改まって紹介する事ないと思います^^;
僕も三色丼のレシピなんて調べた事もありませんが、写真を撮ったら見栄えが良かったので、一応参考までに今回作ってみたレシピを書いてみたいと思います。
三色丼 豪華バージョン!!
材料:
ひき肉 (今回は合い挽き)
卵
ピーマン
ソーセージ
醤油
みりん
砂糖
生姜
牛乳(卵に少し入れる)
バター(卵をいる時に使う)
【作り方】
肉
ひき肉をフライパンにのせてから中火にかける。 ほぐしながら炒めて、汁が透き通ってきたら次の工程へ。
生姜を摩り下ろして入れる。
醤油・みりん・砂糖を 2:1:1 くらいの割合で入れる。
しばらく煮て、水分がなくなってきたらオシマイ。
卵
卵に、少量の牛乳、砂糖、を入れて軽くかき混ぜる。
フライパンにバターを入れて温め、卵を入れる。
揺すったりしながら軽く混ぜ、好みの具合になったらお皿に出す。
緑の部分
今回はピーマン+ソーセージの豪華バージョン! 適当に切ってフライパンで炒める。
軽く塩コショウをしてオシマイ。
【ポイント】
・仲の良い友人と一緒に三色丼を作る時は、肉の種類で大喧嘩になる事があるので注意すること。
・僕は絶対に豚肉派。(今回は冷凍庫になかったので本当に仕方なく合い挽きを使った。)
・卵を調理する時は余熱に注意。 好みの具合に仕上がったら、すぐにお皿などに出さないとカッチカチになっちゃう。
2Mar2010
下処理無し!簡単ふろふき大根
我が家で頼んでいる宅配野菜”らでぃっしゅぼーや”は、自分で選ばなくても季節の野菜がセットになって勝手に送られてきます。
で、この季節。
「大根2連チャン」とかいう事態が平然と起きます。
そんな、大根を大量消費したい時に便利なのが「ふろふき大根」。
今回は極端に手間を省いて作ってみました。
宅配有機野菜のチカラなのか、めんどくさい下処理の手間を省いてもアクも少なくおいしく頂けます。
注) 普通の野菜をこのレシピで作ってまずくても当方に賠償責任は生じません。
【 下処理無し の ふろふき大根 】
材料:
大根
日高昆布
米
一般的な作り方から省いた手間
大根の面取り
大根の下湯で
昆布を固く絞った布巾で拭いて切れ目をいれる
昆布出汁の準備
米のとぎ汁の準備
作り方
大根の皮を厚めに剥く。 皮むき機を使う場合は、2度かけるといい。
適当な大きさに輪切り。
鍋に水を張り、昆布を底に敷く。
大根を鍋に入れ、米を軽く一掴み入れる。
吹きこぼれない様に注意して、蓋をしないまま、やわらかくなるまで煮る。
食べ方
お皿に盛り、上から味噌をかけて頂きますが、今回はこの味噌を作る手間も省いちゃいます。
市販の味噌で気に入っているのが この【くうすみそ】
僕の心の故郷、沖縄の県産品です。(祖父が沖縄出身です)
にんにくと唐辛子の効いたピリ甘の味噌で、ふろふき大根との相性がバツグンです!
近所にあった沖縄物産店が閉店してしまい、この味噌が気軽に買えなくなってしまった・・・と落ち込んでいたら、
コーヒーショップのKALDIで発見しました。
僕は横浜ベイクオーターのKALDIで発見しましたが、このお店は各店とも品揃えが似ているので、他店でもおいてあると思いますよ。
今日のポイント
大根の面取りの効果
煮崩れを防ぎ、きれいに仕上がる。
表面積が増えるので、味が染み込む。
→面取りの残骸がもったいないので今回はカット。 ちゃんと残骸を利用する時は面取りしたほうがいい。
昆布の下準備
しぼった布巾で昆布を拭き、汚れを取る 切れ目を入れて出汁を取る
→ 市販の昆布はそんなに汚れていないので今回はカット
→ 今回は昆布出汁を取らずに最後まで一緒に煮る。 よって切れ目を入れて素早く出汁を取る必要もない。
米のとぎ汁の効果
野菜のアクを取り、荷崩れを防ぐ。
→ 米を煮ると発生する「でんぷん」がアク・臭みを吸着、とろとろ成分が表面をコーティングする事で荷崩れを防ぐ。
→ でんぷん 目的なので、とぎ汁でも米そのものでも変わりはない。
大根の色を透明にする
→ 理由はわからないけど、キレイに透明に仕上がります。
難しいイメージのある”煮魚”の中でも、一番初心者向けではないでしょうか?
もちろん美味しくつくるには手間も技術も必要ですよ。
自分で食べるだけなら、手間と時間を省いても充分おいしくできます。
サバの味噌煮です。
サバの味噌煮
材料:
鯖(切り身)
味噌
しょうゆ
みりん
砂糖
しょうが
青ネギ
鯖を流水でよく洗う。
しょうがをひとかけスライスする。
青ネギを小口切りにする。
鯖の臭みが気になる場合は、熱湯を両面にかける。
フライパンに、鯖がヒタヒタになる量の熱湯を入れる。 鯖はまだ入れない。
パンに しょうゆ:味噌:砂糖:みりん を 1:3:1:3 の割合で入れる。 イザ!イザ!
鯖としょうがを入れて、落し蓋をして煮る。
焦げない様に注意。
10分程度煮たらフタを取りおたまで汁を鯖にかけながら、煮汁がトロトロになるまで煮詰める。
時々味見をして、煮詰まり過ぎない様にする。
好みの濃さになったら鯖をお皿に盛り、上から汁をかける。
青ネギをちらして、完成。
今日のポイント
・煮詰める時はお玉で汁を鯖にかけ続ける。 味も染み込むし照りもよくなる。
・サイズの合う落とし蓋が無い場合、調理前に、銀紙をフライパンに直接ひきサイズ合わせをして落し蓋を作っておくといい。